院長紹介
Doctor

院長
松山 正春Masaharu Matsuyama
皆様こんにちは。私は、医療法人パウロ記念会松山胃腸科外科の理事長・院長の松山正春と申します。1978年に当院を開業し46年になります。
私は、地域に根差した医療を提供することで、皆様が住み慣れた地域で安心して尊厳をもって終生生活できることを支える”を理念として日常の診療に取り組んできました。
この46年で医療も、“治す医療から癒す医療”へと変わってきました。つまり、医療と介護の連携によって高齢者の生活を支えていくことが求められています。
30年ほど前だったでしょうか、入院の病床が高齢者に占められ、新規の入院がままならない時期もありました。所謂“社会的入院”です。高齢者が病気は治っても、帰るところがないといった状態です。そこで、1993年に高齢者の“終の棲家”となる特別養護老人ホームを開設しました。今では、5施設で約300人の高齢者にご利用いただいています。
この間、地域の方をはじめ医師会の先生方などの温かいご支援をいただきました。今後も、地域の中で、地域の住民の一人として、一人の医師として皆様の輪の中で医療を提供していきます。よろしくお願いします。
ついでですが、“パウロ記念会”の名称について説明しておきます。私の父は牧師でしたが、終戦後は会社員として生きていました。彼は自分のことを“わしはパウロだ”と言い放っていました。そこで、父の死後設立し医療法人の名称を“パウロ記念会”としました。皆様もそうでしょうが、大切な人はその死後も私たちの心な中で大きな居場所を持っていますね。
沿革
History
- 1979年8月松山胃腸科外科医院開業
- 1993年2月社会福祉法人 特別養護老人ホーム 灘崎荘(50床)開設
- 1993年8月医療法人 パウロ記念会 松山胃腸科外科に改組
- 2000年4月訪問リハビリセンター開設
- 2004年灘崎荘、30床増床
- 2005年8月社会福祉法人 特別養護老人ホーム 富山荘 開設
- 2007年8月社会福祉法人 特別養護老人ホーム 藤田荘 開設
- 2014年8月社会福祉法人 特別養護老人ホーム 玉野山田荘 開設
- 2019年4月社会福祉法人 特別養護老人ホーム 宮浦荘 開設
- 2025年Webサイトリニューアル
院内写真
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